1998年の法改正により、外国為替取引(FX)が個人にも開かれた。そして多くの個人投資家がこのFX取引を
開始している。書店では、「FXで3000万」などというような本がたくさん出版された。しかし、ほとんどの
個人投資家は利益を上げることができていない。本やブームにまどわされて、FX投資を始めるて大怪我した
人はたくさんいる。2005年の12月はFXをやっていた人はほとんどが大変な目にあった。やはり、投資は特に
FXなどというレバレッジの強い投資は危険だから止めておいた方がいいのか?必ずしもそうとは言えない。
何故なら、2005年12月に大損したたくさんの人たちに代表されるような、多くの個人投資家は、ほとんどの
場合、投資に対する準備が全く出来ていない。つまり、ほとんど知識がないまま、儲かりそうだという理由で
FX投資をしているのだ。
結論から言うと、FXで楽に儲けることはできる。しかし、それは投資における正しい知識を持った上での話だ。
何故、正しい知識をもたなければダメかというと、次のような理由が挙げられる。損失を受け入れることが
できない。投資をしていれば、FXだろうが株だろうが、必ず“損失”が発生する。私 たちは元来、損失を
受け入れるという習慣がない。感情に流される投資を始める人のほどんどは、お金を損したりするという事に
慣れていない。そして、お金を損するというのは極めて感情的なことなのだ。お金に対する感情を安定させない
限り、正しい判断などできっこない。ほどんどのケースで投資とは、自分の感情との戦いである。
そこで、感情を少しでも安定させる方法をお伝えしよう。
それは、「目的を持つ」ということだ。
なーんだ、と馬鹿にしてはいけない。「はっきりとした目的を持つ」と、どうなるだろうか?目的を持っていると、
目先の小さなことにくよくよすることが、少なくなる。すなわち、取引において損失が出たときも、あまり感情的に
ならずに次の取引があるからと、損失を素直に受け入れることができるのだ。はっきりとした目的を
持っていると、感情的になることが、少なくて済む。はっきりとした目的を持っていると、損失に対して
強くなれる。
次に重要な事が、「小さな損をする」ということだ。
取引において損が出始めると、感情が高ぶってくるドキドキして、いてもたってもいられなくなる。
これは誰だって同じことだ。損失がどうなるのか気になってしょうがない。仕事は手につかなくなりますし、
人との会話も上の空になる。そのくせ、損失を確定して、問題解決しようとせずに、ただただ損が消えてくれと
祈るばかり。その後どうなるか? ご推察の通り、損はさらに大きくなり、ますます確定できなくなる。
もう逃げ出したいだけだ。しかし、当然だが逃げることはできない。さあどうしよう? もうこうなると、
何もすることができない。 ただただ、いつか値動きが止まることを祈る日々。運よく止まって、損失が回復する
こともあるかもしれない。でもそれはごく稀だ。大抵は精神的に、あるいは資金的に我慢できなくなり、ある日
損失を確定することになる。。その損失はあなたの投資に致命的なダメージを与える。これが2005年の12月に
日本中の個人投資家が、大損した原因だ。しかし、小さく損をするという事をしていれば、そんな大損する
前に、さっさとその取引から撤退することができる。この事さえ知っていれば、誰もが大損なんかせずに
済んだのだ。それどころか、逆にある手法で科学的にその暴落を予測して儲けることもできたのだ。しかし、
不思議なことに投資家は小さな損失でさえ、確定することを避けようとする。その先に、小さな損失が確実に
大きな損失になることも忘れて。ぜひ小さな損失を受け入れ、確定しよう。そうすることで大きな損失を避け、
資金を保ち、投資を続けていくことができる。そうして続けることで、利益を上げるチャンスが必ずめぐってくる。
そのチャンスは、確実にものにしよう。
私自身も、はじめたばかりの頃は、毎日ドキドキしてたものだ。しかし、今では落ち着いて、楽に投資して
資産を殖やすことができている。何故なら、私の『損失』の金額はあらかじめ決まっているし、価格の変動も
ある程度予測できるようになったからだ。だから、安心して投資をすることができる。あなたも同じだ。『損失』を
あらかじめ決めることで、リスクなく投資ができる。そして、私と同じように理論を学ぶことで、価格変動を
ある程度まで予測することができるようになる。そうなれば、不安になることなく、楽にかせぐことができる
だろう。FX投資は危険なものではない。 あなたが無知なのが危険なだけだ。 本を一冊二冊読んだくらいで
FX投資で儲けようなんてのは、とても危険な行為である。FXだけでなく投資信託などでもいえることだが、
“情報”が命なのだ。しっかりとした、投資の知識をみにつけよう。そうすれば、あなたは一生、投資で暮らせる
ようになるかもしれない。